平成26年3月2日、名古屋マリオットアソシアホテルにて、松川則之教授就任記念祝賀会が開催されました。当日は愛知県内をはじめ、全国より多くの方々にご臨席を賜り、大変盛況な会となりました。
最初に戸苅創学長、浅井清文医学研究科長、城卓志病院長よりご祝辞を賜った後、神経内科学教室初代教授・小鹿幸生先生より乾杯のご発声をいただきました。クラシックの生演奏が流れる中、しばらくの歓談で雰囲気が盛り上がり、お世話になりました方々からのご祝辞が続きました。まず名古屋市病院局長・山田和雄先生より、脳神経外科と神経内科との大学病院における緊密な診療連携ぶりが紹介され、次いで恩師であるお二人の先生より松川教授との思い出話を伺いました。八事病院院長・河野親夫先生からは松川教授が市中病院にて活躍されていた頃のこぼれ話を、腫瘍免疫内科学前教授・上田龍三先生からは寝る暇を惜しんで研究活動に打ち込まれていた頃のエピソードを披露いただきましたが、その際の語られた松川教授の逸話に、会場の雰囲気が一段と和みました。当日は松川教授を車輪の軸として医局員や学部同窓生、米国留学中の研究員の方々らが一同に会しておられたため、さながら同窓会のような活気にあふれた場となりました。会の半ばには、当教室員の三浦敏靖による能舞台「猩々」が披露され、迫力ある演舞に大きな拍手を頂戴しました。賑わいが最高潮に達したところで、ご来賓の名古屋大学神経内科教授・祖父江元先生、大阪大学神経内科教授・望月秀樹先生より、当教室の益々の発展と活躍を期待する旨丁重なるご祝辞を賜りましたが、当教室に課せられた期待と責任の大きさに改めて身が引き締まる思いがいたしました。最後に内科同門会を代表し、公立陶生病院リハビリテーション科部長・稲垣俊明先生から記念品贈呈が、次いで地域医療教育学教授・大原弘隆先生よりご臨席の方々にお礼の挨拶があり、盛会のうちに終宴となりました。終了後には、学内外の教室員が再度集まって集合写真を撮影しましたが、その際に会した教室員数の多さに、今更ながら神経内科学教室設立後はや12年という歳月と、小鹿前教授はじめ教室を支えてくださった諸先輩方の尽力を思い起こさずにはいられませんでした。
本祝賀会開催にあたり、これまで当教室の運営に惜しみないご協力を賜りました学内外の多くの方々に、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。
フォトトピックス